プログラム
大会第1日 2022年11月26日 (土)
8:30~ | 受付開始 | |||
9:00~9:05 | 開会の挨拶(1-204) | |||
Session A (1-204) 司会:遠藤衣穂 |
Session B (1-303) 司会:遠山菜穂美 |
Session C (1-309) 司会:明木茂夫 |
パネル企画 1 (1-202) 9:10~11:20 |
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9:10~9:50 | A-1 井上果歩 「後フランコ式」とは何か:理論と記譜法の観点から |
B-1 永井玉藻 19世紀末のパリ・オペラ座におけるバレエの衰退:劇場運営規則および上演レパートリーの変遷から見る背景 |
C-1 仲辻真帆 明治期から昭和初期の音楽理論教育:東京音楽学校における和声教育を軸として |
クセナキス研究が示唆する音楽学の拡がり コーディネーター: 椎名亮輔 ゲスト・スピーカー: マキス・ソロモス パネリスト: 柿沼敏江 水野みか子 三上良太 |
9:55~10:35 | A-2 牧野環 ギファード・パートブックスの典礼用声楽作品における定旋律技法 |
B-2 岡田安樹浩 《オルガン付き交響曲》におけるサン=サーンスのワーグナー受容 |
C-2 齊藤紀子 近江ミッションの音楽活動:日本人の参画に注目して |
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10:40~11:20 | A-3 籾山陽子 バードの《詩編・ソネット・歌曲集》における歌詞の扱い:歌詞の割り当てに着目して |
B-3 川上啓太郎 無伴奏フルートのための《ネクテールの歌》の源泉を探る:ケクランが紡ぐ物語と、その間テクスト性 |
C-3 滕束君 ラジオ体操から見る近代日本の音楽教育とジェンダー |
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11:25~12:05 | A-4 萩原里香 祝祭プロデューサー「踊りと音楽のマエストロ」 |
B-4 髙柳鞠子 ゴーベールの全作品目録の中で見るフルート作品:彼の音楽へのよりよい理解のために |
C-4 松村洋一郎 日本の音楽大学・音楽学部における沿革史の分析:大学沿革史編纂の意義について |
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12:05~13:10 | 昼休み | |||
Session D (1-204) 司会:川本聡胤 |
Session E (1-303) 司会:長木誠司 |
Session F (1-309) 司会:籾山陽子 |
パネル企画 2 (1-202) 13:10~14:35 |
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13:10~13:50 | D-1 中島康光 J. S. バッハが鍵盤作品に付したスラーの意図 |
E-1 牧野広樹 第三帝国期の音楽実践における理念とイデオロギー |
F-1 松橋輝子 日本のカトリック聖歌に見られるドイツ語聖歌集からの影響 |
ピアノ製作家、大橋幡岩(1896~1980)をめぐって:浜松市博物館所蔵「大橋資料」から見えてくる日本のピアノ製造史 司会:小岩信治 パネリスト: 井上さつき 奥中康人 三浦広彦 礒部弘司 コメンテーター: 武石みどり 神村かおり |
13:55~14:35 | D-2 佐竹那月 C. P. E. バッハのクラヴィーア・ソナタにおけるファンタジア的要素:多様な終止法にみる晩年の作曲様式 |
E-2 齋藤由香利 A. ツェムリンスキー《6つの歌曲》作品22の2つの結末 |
F-2 栫大也 山田耕筰研究史と史学史的アプローチ |
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14:40~15:20 | D-3 新林一雄 レーゲンスブルクとヴァラーシュタインの宮廷楽団における交響曲:19世紀に向かう管楽器群の拡張と書法の変化 |
E-3 中原佑介 紀元2600年祝典行事でのトロイアの木馬たち:ヴェレシュ・シャーンドルとベンジャミン・ブリテンの交響曲 |
F-3 星野宏美 「天使の合唱」、あるいは「ベートーヴェンのハレルヤ」:《オリーヴ山上のキリスト》終合唱の日本における受容 |
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15:25~16:05 | D-4 大高誠二 ソナタの終結部に見られるリズム的定型構造について |
E-4 大久保真利子 国際文化振興会『日本音楽集』の録音に関する検討:盤面および関連音源の分析を中心に |
F-4 柴田康太郎 試聴空間としての映画館:1930年代の東京の事例を中心に |
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16:20-17:50 | 総会(1-202) | |||
19:00~ | オンライン情報交換会(Zoom開催) |
大会第2日 2022年11月27日 (日)
8:30~ | 受付開始 | |||
Session G (1-204) 司会:瀬尾文子 |
Session H (1-303) 司会:武石みどり |
Session I (1-309) 司会:藤田隆則 |
パネル企画3(1-202) 9:00~11:10 |
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9:00~9:40 | G-1 木村遥 ラモー《プラテー》における〈ヴィエル風メヌエット〉の役割 |
H-1 黒川真理恵 G. プッチーニ《蝶々夫人》におけるR. ディットリヒ『Nippon Gakufu』からの引用 |
「近代、戦争、音楽」:勝者の音楽史 パネリスト・司会: 上尾信也 パネリスト: 友利修 沼野雄司 |
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9:45~10:25 | G-2 佐藤康太 ヨハン・アドルフ・ハッセのオペラに基づく教会音楽 |
H-2 釘宮貴子 黄禍論とジャポニスム・オペラ:テオドル・サントー《タイフーン》(1924) |
I-1 濱崎友絵 A. A. サイグンのトルコ民俗音楽研究:バルトークとの交差を射程に |
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10:30~11:10 | G-3 児玉瑞穂 18世紀後半のドイツ、ザクセン地域の音程観:多鍵式フルートの運指表にみる半音の取り扱いから |
H-3 石野香奈子 クロード・ドビュッシーの後期作品におけるスケルツァンド |
I-2 鈴木聖子 音楽芸能の記録と保存における音と映像の関係:日本ビクターの音響映像メディアのコレクションを事例として |
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11:15~11:55 | G-4 山田高誌 “巡業”によって支えられたイタリア中小都市の音楽劇、教会音楽 :1784年、シチリア中部・エンナ大聖堂の音楽家リクルート契約に着目して |
H-4 内藤多寿子 フラダリック・モンポウ「ピアノ演奏のための表現法」の成立 |
I-3 向井大策 地域芸能と歩む:地域社会との協働を志向する音楽学的実践の事例から |
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11:55~13:00 | 昼休み | |||
Session J (1-204) 司会:福田弥 |
Session K (1-303) 司会:清水慶彦 |
Session L (1-309) 司会:沼野雄司 |
パネル企画4(1-202) 13:00~15:10 |
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13:00~13:40 | J-1 石川由梨 シューマンの《パピヨン》の創作の原点であるワルツ集の構想:自筆譜の分析を中心に |
K-1 加藤新平 台湾、朝鮮、中国の音楽を用いた早坂文雄の作品 |
L-1 鷲野彰子 20世紀前半の演奏会における即興の前奏演奏実践例の分析 |
クラウス・プリングスハイム(1883-1972)の事績に関する新たな観点:歿後50年に際して コーディネーター: 酒井健太郎 パネリスト: 仲辻真帆 西原稔 山下暁子 |
13:45~14:25 | J-2 友利修 F. リスト《巡礼の年 第1年 スイス》のナラティヴ分析:パラテクストへの着目がもたらすもの |
K-2 原塁 甲斐説宗の作曲技法と思想について:自筆資料調査を中心に |
L-2 高橋舞 解釈を記録するメディアとしての実用版楽譜および録音:師弟間における演奏解釈の継承 |
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14:30~15:10 | J-3 笹沼恵美子 フランツ・リストと日本二十六聖人列聖式:リストの創作転換点としての列聖式 |
K-3 那須聡子 松平頼則資料群の目録構成に向けて |
L-3 早坂牧子 三浦環の《冬の旅》:録音と訳詞にみる演奏の実際 |
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15:15~15:55 | J-4 石原勇太郎 ブルックナー《交響曲第4番》におけるCes音の機能:調構造への介入と改訂による機能の変遷 |
K-4 宮川渉 細川俊夫作品における旋律の漸進的展開の手法 |
L-4 山上揚平 ビデオゲームにおける音響・音楽の可変性とインタラクティヴィティを巡る議論の批判的整理の試み |
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16:00~16:05 | 閉会の挨拶 (1-204) |